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2001年10月13日(土) Xリーグ第3戦
DEERS VS日産スカイライナーズ 会場:西武ドーム
観衆:1400人
試合開始時刻:19:10
試合終了時刻:21:27
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 17 3 7 7 34
日産スカイライナーズ 0 6 0 0 6

得点経過
チーム名 Q 時間 Play Player(S) Yard TFP Playrer(S) G/NG
鹿島 1 0:20 Pass #8鈴木→#87板井 65 K #9田中 G
鹿島 1 1:24 Rush #29池場 32 K #9田中 G
鹿島 1 5:15 FG #9田中 27
日産 2 8:31 Rush #30望月 12 K #30望月 NG
鹿島 2 10:30 FG #9田中 22
鹿島 3 5:21 Pass #8鈴木→#7植村 11 K #9田中 G
鹿島 4 4:53 Pass #8鈴木→#6椎野 18 K #9田中 G

内容 鹿島 日産
1.ファーストダウン
回数(ランーパスーペナルティ)
13(6-7-0) 16(14-2-0)
2.攻 撃
回数-獲得ヤード
44-369 Yds 64-257 Yds
 (パ ス)
試投-成功-インターセプト-獲得ヤード
21-14-1-236 Yds 12-4-2-36 Yds
 (ラ ン)
回数-獲得ヤード
23-133 Yds 52-221 Yds
3.反 則
回数-損失ヤード
7-40 Yds 5-25 Yds
4.ファンブル
回数-喪失
1-1 2-2
5.フィールドゴール
回数-成功
2-2 0-0

解説


ファイナル6進出への第二関門となる日産スカイライナーズとの対戦。結果的に、昨シーズンはリーグ第2戦の日産に負けたことが直接の原因となり、ファイナル6へ進めなかっただけに、何としても雪辱したいところ。 コイントスに勝ったディアーズはレシーブを選択し、日産のキックで試合開始。ディアーズ最初の攻撃は自陣35ヤードから。その第1プレーでQB#8鈴木からWR#87板井へのパスがヒット。板井はタックルを振りほどくとそのまま65ヤードを独走しタッチダウン(TD)。7-0と先制する。続く日産の攻撃では、2プレー目にエクスチェンジミスでこぼれたボールをLB#44比留間が押さえ、日産陣32ヤードでディアーズの攻撃となる。最初のプレーでTB#29池場が中央を突破。一気にエンドゾーンまで32ヤードを走り切り、試合開始から僅か1分24秒、しかも2プレーで2つのTDを奪い、14-0とリードを広げる。次のキックオフリターンでディアーズ陣34ヤードまで大きく返されピンチとなるが、CB#40栄が値千金のインターセプト。そのまま日産陣39ヤードまでリターンをして逆にディアーズのチャンスとなる。このシリーズではタッチダウンを奪うことはできなかったものの、K#9田中が27ヤードのフィールドゴール(FG)をきっちりと決め17-0とする。一方、出鼻をくじかれた形の日産は、インターセプトによってつかんだチャンスに、FB#30望月がダイブプレーから36ヤードを走りディアーズ陣に攻め込む。日産は更にファーストダウンを重ね、ゴール前3ヤードまで迫る。しかし、ディアーズ・ディフェンスはLB#43岡橋の好プレーによりかろうじでエンドゾーンを守り切り、日産はFG狙いへ。このスナップが乱れホールダーがスクランブルするが、SF#38白井、CB#26竹下が落ち着いてこれをタックル。得点は17-0のまま。その後、互いに1度づつパントを蹴りあった後、QB鈴木がサックを受けボールをファンブル。このボールを日産が押さえて、ディアーズ陣14ヤードから日産の攻撃となる。先ほどは何とか凌いだディフェンスだが、今回は踏ん張ることはできずTDを許す。しかし、トライフォーポイントのキックをDL#57渡瀬がブロック、17-6となる。ディアーズは次のキックオフをTB池場が好リターン。TB#39堀口の32ヤードランで一気にゴール前10ヤードまで迫り、更に続くプレーでTB池場がエンドゾーンまで10ヤードを走り、タッチダウンかと思われたが、反則があり無効。結局このシリーズはTDを挙げることはできず、K田中のFG成功による3点の追加のみ。20-6で前半が終了する。後半に入ってもディアーズのペースは変わらず、最初の日産の攻撃を3回でパントに追い込むとWR板井への45ヤードパスが決まり日産陣へ。更にTB池場のランなどでゴール前まで迫ると、最後はQB鈴木からWR#7植村への10ヤードTDパスが成功し、27-6と突き放す。日産は次のシリーズで4つのファーストダウンを重ねゴール前10ヤードまで迫る。しかし、CB栄が日産のパスをエンドゾーンの中でこの日2本目となるインターセプト。この日のディアーズ・ディフェンスはゲインを許すものの要所を締め得点を許さない。ピンチを脱したディアーズはTB#35平手のラン、TE#82八百板へのパス4つのファーストダウンを重ね、最後はWR#6椎野への17ヤードTDパスで12プレー、80ヤードのドライブを締めくくって34-6と勝利をほぼ決定付けた。試合は結局このままのスコアで終了。ディアーズはファイナル6進出へ王手をかけた。



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