DEERS HOME 試合結果

2004年6月16日(水)PEARLBOWLトーナメント決勝
DEERS VSオンワードスカイラークス 会場:東京ドーム
試合開始時刻:19:00
試合終了時刻:21:36
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 0 6 11 0 17
オンワードスカイラークス 0 7 0 0 7

得点経過
    
チーム名 Q 時間 Play Player(S) Yard TFP Playrer(S) G/NG
鹿島 2 7:32 Rush #39堀口 1 K #9田中 NG
ONーSKY 2 13:29 Rush #31杉澤 1 K #62曽木 G
鹿島 3 3:48 Pass #8鈴木→#81志田 4 Rush #11曽根 G
鹿島 3 12:47 FG #9田中 28      

内容 鹿島 ON-SKY
1.ファーストダウン
回数
20 11
2.攻 撃
回数-獲得ヤード
72-313 Yds 58-257 Yds
 (パ ス)
試投-成功-インターセプト-獲得ヤード
36-21-1-173Yds 23-14-2-130Yds
 (ラ ン)
回数-獲得ヤード
36-140 Yds 34-127 Yds
3.反 則
回数-損失ヤード
5-30Yds 9-55Yds
4.ファンブル
回数-喪失
0-0 1-1
5.フィールドゴール
回数-成功
1-1 0-0
6.ボール所有時間
(1Q12分・計48分)
29:44 30:16

解説
パールボウル決勝戦は、東京ドームでDEERSのキックオフで試合開始。OS最初の攻撃は、1stダウンを与えずにパントに追い込む。DEERS最初の攻撃もQB#1笹野の9ydラン等で前進するもののパントとなる。ここで、K#9田中が絶妙のパントでOSは自陣3ydからの攻撃となる。OSは中央突破のラン攻撃でDEERSディフェンスラインを突破するが、LB#42牧内がランナーのボールを叩き落とし、DB#37岩根がリカバー!DEERSはOS陣26ydからの攻撃となる。RB#39堀口が13yd、QB笹野が9ydを走りゴール前5ydに迫る。しかし、ここからエンドゾーンに投じたパスをインターセプトされ、チャンスを潰す。両チームとも一進一退の攻防を繰り返し、得点を挙げることなく第1Qを終了する。
第2Qに入っても、両チームのディフェンスが頑張り、パントを繰り返す。2回目のOSのパントをWR#7植村がナイスリターンし、DEERSはOS陣43ydからの攻撃となる。ここから、FB/TE#20近藤が12ydラン、QB笹野が4ydラン、QB笹野からRB堀口への12ydのパス、RB堀口の5ydのラン、更にTB#32平手の9ydランでOSゴール前1ydに迫る。最後は、RB堀口がTDランを奪って先制する。しかし、PATのキックは右にそれてしまう。(6-0)
OSもすぐに反撃する。25ydのパスと20ydのパスを通した後、14ydラン等でDEERS陣5ydに攻め込む。DEERSディフェンスが必死に守り、4thダウンインチに追い込む。しかし、ここからOSにギャンブルプレーでTDランを奪われる。PATのキックも決められ、逆転を許す。(6-7)

後半開始、OSのキックオフをWR#86東畠が48ydのリターンを決めて、OS陣44ydからの攻撃となる。後半から出場のQB#8鈴木がFB/TE#82八百板に17yd、WR#87板井に8ydのパスを通す。そして、TB#11曽根が18ydを走り、ゴール前4ydにボールを進める。最後はQB鈴木がふんわりと浮かしたパスをエンドゾーン隅に走りこんだWR#81志田にTDパスを通して逆転する。そして、PATは2点を狙い、TB曽根がランを決める。(14-7)
OSもQBを小島から冨澤にスイッチするが、DEERSディフェンスが1stダウンを与えずパントに追い込む。DEERSの自陣22ydからの攻撃は6回のパスと7回のランで、5回の1stダウンを更新する。最後はK#9田中が28ydのFGを慎重に決めて、追加点を奪う。この攻撃シリーズは、実に7分を越える攻撃でDEERSがリズムをつかむ。(17-7)
続くOSのパス攻撃で、DB#24佐野が見事なインターセプトを奪う。
最終Qに入り、DEERSの攻撃がパントになった後のOSの攻撃で、再びDB佐野がパスインターセプトを決める。しかし、DEERSの攻撃も1stダウンを奪えずパントになる。OSの反撃に、DEERSディフェンスは粘り強く対応してロングゲインを許さない。OSは4thダウンの攻撃でもキャンブルを仕掛けてくる。1度目は更新を許すが、2度目ギャンブルはパス失敗に終わらせる。
残り時間3分08秒、DEERSは時間をかけた攻撃を行う。パントでOSに攻撃権を渡した時は、残り時間は僅かに35秒。OS最後の抵抗も、新人DL#18金がQBサックを決めて試合終了となる。

鹿島ディアーズは、2年ぶり5度目のパールボウル優勝を飾りました!この試合のMVPは2度のインターセプトを決め、OSの反撃を封じたDB#24佐野忠也選手が選ばれました☆



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