解説 | |
秋季リーグ最終戦は、DEERSが全勝優勝を賭けて(敗戦した場合でも16点差以内ならばリーグ優勝、37点差以内ならばリーグ準優勝でFINAL6への進出)、アサヒビールシルバースター(以下SS)は勝利しない限りFINAL6へ進めないという状況の中、快晴の横浜スタジアムでDEERSのキックオフで試合開始。 SS最初の攻撃で3本のロングパス等を決められてDEERS陣7ydまで攻込まれ、あっさりとタッチダウンパスを奪われる。(0-7) DEERS最初の攻撃は1stダウンを奪えずパントとなる。 SSの2回目の攻撃でもパス攻撃を止められず、5回のパスでDEERS陣1ydまで攻込まれ、最後はダイブプレーで追加点を奪われる。(0-14) DEERSはQB#10尾崎からTE#82八百板・WR#87板井へのパスで1stダウンを奪うも後が続かない。 第2Q SSの3回目の攻撃で、2本のロングパス等でDEERS陣28ydまで攻込まれ、タッチダウンは阻止するものの、45ydのフィールドゴールを決められる。(0-17) DEERS攻撃はRB#32平手の14ydラン、QB尾崎からTE八百板に16ydパス、再びRB平手の12ydラン、QB尾崎からRB平手への10ydのショベルパスで、SS陣30ydまで攻込むが、ここから前進出来ずパントに終わる。 SSの4回目の攻撃で、40ydのロングパスでDEERS陣23ydまで攻込まれ、タッチダウンパスを狙われるが、DB#24佐野のインターセプトでピンチを凌ぎ前半が終了する。 後半最初のDEERSの攻撃で、QB尾崎のパスをインターセプトされてピンチを迎える。SSは3本のパスで、後半もあっさりとタッチダウンを奪う。(0-24) DEERSも反撃に転ずる。RB#29池場が4yd・11yd・3ydを走り、QB尾崎もリバースフェイクで10ydを走る。QB尾崎からTE#14脇田に12ydのパスをヒットさせた後、RB池場が8yd・15ydを走り、SS陣4ydにボールを進める。最後はRB平手がタッチダウンランを決める。(7-24) SSのパス攻撃にDEERSディフェンスが対応出来るようになり、LB#4山本吉がパスをインターセプトする。 第4Q DEERSの攻撃はパントとなるが、K#9田中が絶妙のキックでSSは自陣1ydからの攻撃となる。SSの攻撃をパントに追込み、パントリターンで#88松永が44ydの快走でSS陣13ydからの攻撃となる。 このチャンスに、QB尾崎から代わったQB#8鈴木がTE八百板にタッチダウンパスをヒットさせる。(14-24) SSの攻撃はDEERS陣15ydまでボールを進めて、4thダウンギャンブルを試みるがDB#24佐野の強烈なタックルで失敗に終わらせる。 DEERSは勝利を目指して最後の攻撃を仕掛け、QB鈴木が残り6秒からヘルメリーパスを投じるがインターセプトされ、試合終了となる。 |
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