DEERS HOME 試合結果

2008年10月18日(土)XリーグCENTRAL
DEERS VSオール東京ガスクリエイターズ 会場:川崎球場
試合開始時刻:11:30
試合終了時刻:13:31

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島 ディアーズ 14 0 10 7 31
オール東京ガス クリエイターズ 7 0 0 0 7


得点経過
                    
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
鹿島 1 01:53 PASS #10尾崎→#38佐藤 9 KICK #26鹿島 G
東京ガス 1 09:36 RUSH #12田 1 KICK #85鈴木 G
鹿島 1 11:24 PASS #10尾崎→#18前田 4 KICK #26鹿島 G
鹿島 3 04:38 PASS #10尾崎→#2中川 15 KICK #26鹿島 G
鹿島 3 10:21 FG #26鹿島 29 -
鹿島 4 10:36 RUSH #38佐藤 1 KICK #26鹿島 G

内容 鹿島 東京ガス
1.ファーストダウン
回数
17 9
2.攻 撃
回数-獲得ヤード
45-328 Yds 54-175 Yds
 (パ ス)
試投-成功-インターセプト-獲得ヤード
12-19-1-99 Yds 24-11-2-91 Yds
 (ラ ン)
回数-獲得ヤード
33-229 Yds 30-84 Yds
3.反 則
回数-損失ヤード
1-10 Yds 3-15 Yds
4.ファンブル
回数-喪失
1-1 0-0
5.フィールドゴール
回数-成功
1-1 1-0
6.ボール所有時間
(1Q12分・計48分)
26:41 21:19

                         解説                     by ルールスタッフ 浅野

WR#18前田選手のタッチダウン 1Q
秋季リーグ第4節は、快晴・秋風の吹く中でDEERSのキックオフで試合開始。
東ガスが風に流されたキックオフのボールをキャッチ出来ずに、 転々とする間に快足WR#22小嶋がリカバーし、DEERSが東ガス陣32ydからの攻撃となる。
このチャンスにQB#10尾崎がWR#2中川に17ydパス、 RB#38佐藤が4yd・2ydのラン、 そしてQB#10尾崎がRB佐藤への9ydのスクリーンパスをヒットさせる。 試合開始1分53秒、僅か4プレーの攻撃でDEERSが先制する。(7-0)
東ガス最初の攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込む。 しかし、今度はDEERSが風に流されたボールにタッチし、東ガスがリカバーする。 そして、20ydのパスでDEERS陣24ydで1stダウンを更新される。 このピンチにDL#92西川のロスタックル等で前進を許さず、フィールドゴールに追い込む。 更にこのキックをDB#21加藤がブロックし、ピンチを凌ぎ切る。
DEERSは自陣20ydからの攻撃で、 2度のランプレーで5yd前進した後のパスをインターセプトされ、 DEERS陣14ydから東ガスの攻撃となる。
このピンチは11ydパスでエンドゾーン手前3ydに迫られ、 最後は4thダウンインチのギャンブルプレーでタッチダウンを奪われ、 同点に追い着かれる。(7-7)
東ガスのキックオフにWR#18前田が東ガス陣49ydまでリターンする。 RB佐藤が12yd・11ydを走り、 QB尾崎からWR前田への23ydパスで東ガス陣3ydに迫ると エンドゾーンに走りこんだWR前田へのQB尾崎がタッチダウンパスを通す。(14-7)

DL#9金選手 2Q
東ガスの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込む。
DEERSの攻撃でセンターからのスナップが乱れ、 DEERSは自陣5ydからのパントとなる。 このパントでP#19西口が東ガスリターナーの頭上を超える見事なパントを見せる。
この後、DL#9金がQBサックを決める等、 両チーム共にディフェンスが頑張りパントの応酬となる。
膠着状態のまま、得点が動くことなく、前半が終了する。



DL#90鈴木選手のQBサック 3Q
後半最初のDEERSの攻撃は、 RB佐藤が14yd・10ydと連続で1stダウンを奪うが、反則で罰退した後、 スナップをQB尾崎が取り損なう等リズムが出ず、パントとなる。 このパントもP西口が綺麗なスクリューキックを見せる。
東ガスの自陣19ydからのパス攻撃に、LB#3小堺がインターセプトを決める。
DEERSはこのチャンスにRB#29丸田・QB尾崎のランで前進した後、 QB尾崎がWR中川に15ydへのタッチダウンパスを決める。(21-7)
東ガスの攻撃はDL#90鈴木のロスタックル等で前進を許さない。
DEERSはRB佐藤が23yd・4yd・9yd・3yd・3ydのラン等で東ガス陣12ydまでボールを進め、 K#26鹿島が29ydのフィールドゴールを決める。(24-7)

QB#16仲田選手 4Q
東ガス必死の反撃でDEERS陣42ydまで攻込まれるが、 3本のパスを失敗に終らせパントに追い込む。 東ガスはパントフェイクのランを試みるがDEERSディフェンスがきっちりと阻止する。
DEERSはQB尾崎の12yd、RB丸田の29ydランで東ガス陣23ydに迫る。 しかし、次のWR#15大谷のリバースプレーでボールをファンブルし、 東ガスにリカバーされて得点チャンスを潰す。
東ガスの反撃は、LB#42牧内のQBサック等でパントとなる。
DEERSはQBを#16仲田にスイッチすると、 WR小嶋に14yd、TE#14脇田に13ydパスを通す。 RB佐藤が2yd・9yd・11yd、RB丸田が9ydを走り東ガス陣1ydに迫ると、 最後はRB佐藤がエンドゾーンに飛び込んでタッチダウンを奪い取る。(31-7)
東ガス最後の攻撃のスクリーンパスに、 DL#55横田が素早い反応でインターセプト決めて試合終了となる。

森ヘッドコーチコメント
森ヘッドコーチ 「まずは、川崎まで応援に駆けつけてくれたたくさんのファンの方に、 最低の試合をお見せしてしまったことをお詫び申し上げたい。 プレーの評価以前に、『フットボール』をしていなかったことが大問題。」

―次節は、昨年のFINAL6一回戦で敗れたオービックシーガルズとの対戦だが。
「相手のことを考える前に、この2週間で、戦う姿勢を取り戻すことに集中したい」
#23栄貴浩主将コメント
#23 栄選手 「非常に不甲斐ない内容の試合で、見に来てくれたファンの方に申し訳ない。 練習でできないことは試合でもできないので、もう一度練習からやり直したい。 試合中、スイッチの入っている選手と、そうでない選手がいたので、 次節までにチーム全員の意思を統一して、シーガルズ戦に臨みたい」

選手コメント
●LB#3小堺選手コメント(3クォーターに試合の流れを引き寄せるインターセプトを決める)
#3 小堺選手 「(インターセプトは)狙っていました。 いつも佐野さん(DB#24)に言われているように基本に忠実にゾーンに下がって、 相手WRのフックパターンにうまく反応できた」








●WR#2中川選手コメント(3回33ヤード1TDを記録。昨年の怪我から復帰しWR陣を牽引する)
#2 中川選手 「今日の試合の出来はそれほどよくなかったが、秋のシーズンが開幕してから調子自体は上がってきている。 (次節シーガルズ戦に向けては)去年は、最後に自分へのパスが決まらずに負けてしまったので、 シーガルズ戦は自分がチームを勝利に導くという気持ちで臨みたいと思う」














All rights reserved, Copyright(c) 1995-2013 DEERS FOOTBALL CLUB Inc.