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TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
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鹿島DEERS | 14 | 0 | 0 | 6 | 20 |
富士通フロンティアーズ | 3 | 3 | 10 | 6 | 22 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
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DEERS | 1 | 03:00 | PASS | #10尾崎→#18前田 | 18 | KICK | #26鹿島 | G |
富士通 | 1 | 07:04 | FG | #35西村 | 37 | − | − | − |
DEERS | 1 | 11:10 | PASS | #10尾崎→#29丸田 | 46 | KICK | #26鹿島 | G |
富士通 | 2 | 09:43 | FG | #35西村 | 28 | − | − | − |
富士通 | 3 | 06:00 | PASS | #19吉田→#15ブレナン | 7 | KICK | #35西村 | G |
富士通 | 3 | 07:22 | FG | #35西村 | 41 | − | − | − |
富士通 | 4 | 05:15 | FG | #35西村 | 20 | − | − | − |
DEERS | 4 | 09:36 | PASS | #10尾崎→#18前田 | 80 | PASS | − | NG |
富士通 | 4 | 12:00 | FG | #35西村 | 38 | − | − | − |
内容 | 鹿島 | 富士通 |
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1.ファーストダウン(回数) | 8 | 13 |
2.攻 撃(回数-獲得ヤード) | 37-274 Yds | 59-317 Yds |
パ ス(試投-成功-インターセプト-獲得ヤード) | 17-12-1-210 Yds | 24-15-0-167 Yds |
ラ ン(回数-獲得ヤード) | 20-64 Yds | 35-150 Yds |
3.反 則(回数-損失ヤード) | 1-9 Yds | 1-5 Yds |
4.ファンブル(回数-喪失) | 1-1 | 0-0 |
5.フィールドゴール(回数-成功) | 0-0 | 5-5 |
6.ボール所有時間(1Q12分・計48分) | 18:09 | 29:51 |
1stSTAGE第5節は、1stSTAGEの1位通過を賭けて、
曇天で底冷えのする川崎球場で富士通のキックオフで試合開始。
DEERSの最初の攻撃は、RB#29丸田の4ydラン、QB#10尾崎の6ydラン、
更にRB丸田の13ydラン、QB尾崎の10ydラン、RB#38佐藤の6ydランと5回のラン攻撃で富士通陣17ydに迫ると、
QB尾崎から右ワイドでパスを受けたWR#18前田がエンドゾーンに走り込んで先制のタッチダウンを奪い取る。(7-0)
富士通の最初の攻撃で、3本のパスと2回のランでDEERS陣20ydに迫られるが、
ここからDEERSディフェンスが踏ん張りフィールドゴールの失点に食い止める。(7-3)
DEERSの次の攻撃は、QB尾崎からWR前田への19ydパス等で富士通陣に攻込む。
ここで、QB尾崎からRB丸田へのスクリーンパスを試みるが、富士通ディフェンスにパスをブロックされる。
しかし、方向の変わったボールを丸田がキャッチし、そのまま46ydを走り切ってタッチダウンを奪い取る。(14-3)
富士通の攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込む。
DEERSの攻撃も、QB尾崎がWR#2中川に14ydパスをヒットさせ1stダウンを更新するが、後が進まずパントとなる。
富士通は反則で罰退して自陣5ydからの攻撃となる。
ここから、18ydパス・8ydパス・8ydラン・23ydパス・16ydラン等でDEERS陣15ydまで攻込まれる。
ここでも、DEERSディフェンスが踏ん張りフィールドゴールの失点に食い止める。(14-6)
DEERSの攻撃が進まずパントなり、前半が終了する。
富士通の攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込むが、DEERSの攻撃も1stダウンを奪えずパントとなる。
しかし、このパントをDEERS陣38ydまでリターンされると、27ydのパスでゴール前7ydまで進まれ、
次のプレーで7ydのタッチダウンパスを通されて1点差となる。(14-13)
次のDEERSのラン攻撃で、RBがボールを叩かれてファンブルし、富士通はDEERS陣34ydからの攻撃となる。
DEERSディフェンスは1stダウンを与えないものの、41ydのフィルドゴールで逆転を許す。(14-16)
両チームが1stダウンを奪えずパントを蹴り合い、最終の第4Qとなる。
富士通のラン攻撃が止められない。
5yd・23yd・9yd・8yd・5yd・6ydと走られ、DEERS陣6ydで1stダウンを更新される。
しかし、ここから3回の攻撃にDEERSディフェンスがタッチダウンを阻止し、フィールドゴールの3点の失点に食い止める。(14-19)
DEERSは自陣34ydで4thダウン残り5ydとなりギャンブル攻撃を仕掛けるが、パスをインターセプトされ攻撃権を失う。
しかし、富士通の時間を消費するラン攻撃に1stダウンを与えずパントに追い込む。
残り時間2分45秒、DEERSは自陣20ydから攻撃となる。
パスを1回失敗した後、QB尾崎がWR前田に短いパスを通す。
パスをキャッチした前田は味方のブロックと巧みなステップで富士通ディフェンスを振り切って、
80ydの逆転のタッチダウンを奪い取る。しかし、トライフォーポイントの2点トライのパスは失敗する。(20-19)
富士通が最後の攻撃を仕掛ける。
9yd・5yd・22ydのパスと2回のランプレーでDEERS陣21ydに迫り、残り時間2秒・勝負を賭けたフィールドゴールトライとなる。
蹴られたボールはゴールポストの中央を通り、逆転を喫して試合終了となる。(20-22)
「敗因として一番に挙げられるのは、スペシャルチーム。パントカバーとキックオフカバーでいいフィールドポジションを確保できなかった。
ディフェンスはよく粘って頑張ってくれたが、オフェンスは、後半3&OUTが多すぎた。これからの試合は、オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームの全てで簡単に勝てることはない。どこかが苦しくなれば、他のチームが助けながら戦っていかないといけない」
―2ndSTAGEに向けては?
「これからの試合は負ければ終わり。どのチームも2勝しないと確実に次のステージに進めないという条件は同じ。我々の日程は厳しいが、2ndSTAGE初戦までにもう一度力を蓄えられるようにしたい」
■牧内主将
「力負け。オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームの全てで、力負けだった。ディフェンスももう一つ前で止められたと思う。
2ndSTAGEまで3週間あるが、スキルもメンタルもさらにレベルを上げていかないといけない。どのチームが相手でも自分たちのプレーができるように厳しく、妥協せず、準備をしたい」
■WR#18前田選手コメント (6回139ヤードの活躍)
「調子は良かった。タッチダウンを奪えたことは良かったが、もう少し早く、ロングゲインの一発タッチダウンを奪いたかった。(4Qに挙げたタッチダウンについて)スクリーンパスは、試合中ずっとゲインできると思っていたので、ロングゲインを狙っていた。
試合に敗れてしまったことは悔しいが、まだ次があるので、2ndSTAGEで活躍できるように頑張りたい」
■OL#57倉持選手コメント
「富士通のDLに完敗だった。前半は積極的に行けたが、後半は受けてしまった。OLユニットのコンビネーションの精度を上げて2ndSTAGEに臨みたい」