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TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
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鹿島DEERS | 0 | 10 | 7 | 7 | 24 |
オービックシーガルズ | 7 | 0 | 13 | 7 | 27 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
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オービック | 1 | 04:41 | PASS | #6菅原→#20古谷 | 22 | KICK | #1金親 | G |
鹿島 | 2 | 12:06 | RUSH | #29丸田 | 4 | KICK | #14青木 | G |
鹿島 | 2 | 14:40 | FG | #14青木 | 37 | - | - | - |
オービック | 3 | 06:51 | PASS | #6菅原→#10森 | 9 | KICK | #1金親 | G |
鹿島 | 3 | 08:21 | PASS | #10山城→#81宮本 | 45 | KICK | #14青木 | G |
オービック | 3 | 14:19 | PASS | #6菅原→#85萩山 | 4 | KICK | #1金親 | NG |
オービック | 4 | 10:46 | RUSH | #21中西 | 3 | KICK | #1金親 | G |
鹿島 | 4 | 13:04 | PASS | #10山城→#11前田 | 24 | KICK | #14青木 | G |
内容 | 鹿島 | オービック |
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1.ファーストダウン(回数) | 16 | 22 |
2.攻 撃(回数-獲得ヤード) | 56-402 Yds | 73-366 Yds |
パ ス(試投-成功-インターセプト-獲得ヤード) | 33-25-2-307 Yds | 33-23-1-194 Yds |
ラ ン(回数-獲得ヤード) | 23-95 Yds | 40-172 Yds |
3.反 則(回数-損失ヤード) | 3-10 Yds | 2-20 Yds |
4.ファンブル(回数-喪失) | 1-1 | 2-2 |
5.フィールドゴール(回数-成功) | 2-1 | 0-0 |
6.ボール所有時間(1Q15分・計60分) | 25:36 | 34:24 |
社会人日本一を賭けたJAPAN X BOWLは、東京ドームで三連覇に挑むオービックとの対戦となった。
オービック最初の攻撃で、7ydパス・5ydパス・8ydラン・9ydパス・18ydラン等でDEERS陣22ydまで攻め込まれ、次のパスプレーでタッチダウンを奪われる。僅か9プレーで先制点を奪われてしまう。(0-7)
DEERS最初の攻撃は1stダウンを奪えずパントとなる。
次のオービックの攻撃でDL#93重近がロスタックルを決める。その後、32ydのパスを通されるが、ディフェンスが頑張りパントに追い込む。
DEERSはQB#10山城が11ydを走り1stダウンを奪うが、攻撃が進まずパントとなる。次のオービックのパス攻撃にDB#21加藤がインターセプトを奪い取る。
DEERSはRB#29丸田の12ydランで1stダウンを更新して第1Qが終了する。
DEERSは3rdダウン1ydの攻撃で1stダウンが奪えずパントとなる。
オービックの攻撃で16ydラン・9ydラン・12ydパスで前進を許すが、これ以上の前進を許さずパントに追い込む。
DEERSは自陣10ydからの攻撃でQB山城のパスが冴える。WR#2中川に25yd・WR#7植村に19yd・WR中川に4yd・WR#18永川に8yd・WR#11前田に5yd・WR永川に10yd・WR#25岩井に7ydと、7回のパスを成功させ、相手陣4ydに迫る。最後はRB丸田の中央突破で同点のタッチダウンを奪い取る。(7-7)
オービックのパス攻撃に、DB加藤が相手選手のパスキャッチ直後にボールを掻き出し、宙に浮いたボールを空中で捕球してこの試合2本目のインターセプトを奪い取る。このチャンスにDEERSは残り時間を消費しながら攻撃を進め、K#14青木が37ydのフィールドゴールを決めて逆転し、前半が終了する。(10-7)
DEERSはQB山城がWR#81宮本に9ydパス・RB#38佐藤の8ydラン、RB#20岩倉へ8ydパスで相手陣36ydに攻め込むが、次のパスをインターセプトされてしまう。
オービックに10ydパス・3ydパス・12ydラン・8ydラン・14ydランで攻め込まれ、最後は9ydのタッチダウンパスで逆転される。(10-14)
DEERSは直ぐに反撃する。QB山城がWR永川に17ydパスをヒットさせると、QBの位置に入ったWR前田が9ydを走る。次の攻撃でQB山城がサイドライン際のWR宮本へパスを通すと、宮本は相手守備陣を振り切って45ydのタッチダウンパスを奪い取る。僅か3プレーで再逆転する。(17-14)
オービックの攻撃で9yd・24ydを走られた後、DB#13山本のタックル、LB#37大舘のタックルで3rdダウン10ydに追い込む。しかし、ここから12ydパス・11ydパス・4ydパス・6ydパスを通され、最後は4ydのタッチダウンパスを奪われて再々逆転される。しかし、トライフォーポイントのキックをLB#4山本がブロック、3点差に留める。(17-20)
DEERSはQB山城がWR中川に6ydパスを通したところで第3Qが終了する。
DEERSはRB佐藤が20ydラン、QB山城がWR前田に16yd・11ydのパスを通して相手陣24ydまで攻め込む。しかし、QBサックで相手陣30ydまで後退し、同点を狙った47ydのフィールドゴールは僅かに右側にそれてしまう。
オービックの攻撃は、LB大舘のタックル、DL#91倉持のタックルでパントに追い込む。が、次のDEERSのラン攻撃でボールをファンブルし、ピンチを招く。
オービックに14ydパス・8ydラン・10ydラン、そして3ydのタッチダウンランを奪われ、点差を広げられる。(17-27)
DEERS必死の反撃も、パスをインターセプトされて、残り時間3分34秒。
オービックの時間を使ったラン攻撃にDEERSは3回のタイムアウトを取り、パントに追い込む。
残り時間2分24秒、QB山城からRB丸田に5ydパス・WR前田に50ydパス・WR中川に5ydパスを通し、最後はWR前田に24ydタッチダウンパスを通す。(24-27)
残り時間1分56秒、最後の望みを託したオンサイドキック。両チームの選手がボールに殺到するがオービックがボールを確保。タイムアウトのないDEERSはオービックのニーダウンで時間を消費され、試合終了となる。
DEERSはオービックの3連覇を阻止する事が出来ず、今シーズンが終了した。
勝負事には、当たり前ですが必ず勝者と敗者が居ます。今日のDEERSの戦いぶりは、決して下を向かなければならない、恥ずかしい戦いぶりではありませんでした。ただし、厳然たる事実は、それでも届かなかったという事です。この試合にも、幾つか流れを大きく左右するポイントがありました。たら、れば、を言えばきりがありません。それは相手も同じ事です。こうしたキーとなるプレーや場面が転換するなかで、トータルを制する事が試合に勝つという事です。そこには至れませんでした。今日の3点という差が、あと一歩の差なのか、もっと大きな差なのかはわかりません。我々に出来るのは、その差を詰めるために自分でコントロールできる事を愚直にやり抜くという事だけです。
今年も一年間、自分達が大好きでやりたいフットボールをやらせて頂きました。いつも選手と共有しているのは、こんな素晴らしい舞台で戦えるのは、会社や職場の皆様のご支援、これまで先輩方が築いてきた歴史、家庭の理解があってこそ、という気持ちです。今後も常に感謝を心に抱きながら、フットボールを通じて人間としても社会人としても成長し、少しでも皆様に恩返しができるように精進して参ります。今シーズン、これまでのご支援・ご声援に心より感謝申し上げます。誠に有り難うございました。
■RB#29丸田選手
キャプテンとして、チームや応援して頂く皆様に、最高の勝利を味わって頂けなかった事が本当に悔しく、申し訳ない気持ちです。今シーズンを終えて、この試合を終えて、我々がやってきた事は間違ってはいなかったとは思えています。ただ足りなかった。もう一度チャンスを頂戴し、足りなかった部分を突き詰め、日本一を目指したいと考えています。今シーズンの熱いご声援、本当に有り難うございました。