DEERS HOME 試合結果

2001年10月3日(水) Xリーグ第2戦
DEERS VS富士通フロンティアーズ 会場:東京ドーム
観衆:5000人
試合開始時刻:19:00
試合終了時刻:21:18
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 0 7 14 0 21
富士通フロンティアーズ 0 0 0 7 7

得点経過
チーム名 Q 時間 Play Player(S) Yard TFP Playrer(S) G/NG
鹿島 2 10:24 Pass #8鈴木→#81志田 9 K #9田中 G
鹿島 3 7:33 Pass #8鈴木→#81志田 3 K #9田中 G
鹿島 3 11:18 Pass #8鈴木→#82八百板 14 K #9田中 G
富士通 4 4:18 Pass #15中澤→#80佐藤 14 K #17長谷 G

内容 鹿島 富士通
1.ファーストダウン
回数(ランーパスーペナルティ)
20(8-10-2) 15(7-6-2)
2.攻 撃
回数-獲得ヤード
58-291 Yds 49-245 Yds
 (パ ス)
試投-成功-インターセプト-獲得ヤード
27-19-1-200 Yds 26-13-1-151 Yds
 (ラ ン)
回数-獲得ヤード
31-91 Yds 23-94 Yds
3.反 則
回数-損失ヤード
11-65 Yds 8-65 Yds
4.ファンブル
回数-喪失
0-0 0-0
5.フィールドゴール
回数-成功
0-0 2-0

RUSHING
鹿島
NO NAME ATT YARDS TD LONG
29 池場 16 41 0 7
1 笹野 1 3 0 3
39 堀口 6 27 0 11
41 池元 1 2 0 2
35 平手 5 15 0 7
8 鈴木 2 3 0 10
TOTAL 31 91 0
富士通
NO NAME ATT YARDS TD LONG
20 森本 11 92 0 39
4 中澤 5 -1 0 9
27 飯嶋 5 13 0 6
22 高橋 1 -8 0  
6 岡野 1 -2 0  
TOTAL 23 94 0


PASSING
鹿島
NO NAME ATT COMP INT YARDS TD LONG
8 鈴木 27 19 1 200 3 34
TOTAL 27 19 1 200 3
富士通
NO NAME ATT COMP INT YARDS TD LONG
4 中澤 26 13 1 151 1 40
TOTAL 26 13 1 151 1

PASS RECEIVING
鹿島
NO NAME NO. YARDS TD LONG
82 八百板 3 34 1 15
21 関澤 3 34 0 17
39 堀口 4 27 0 7
87 板井 6 86 0 34
41 池元 1 7 0 7
81 志田 2 12 2 9
TOTAL 19 200 3
富士通
NO NAME NO. YARDS TD LONG
84 久保田 2 52 0 40
80 佐藤(光) 2 28 1 14
81 山村 2 32 0 28
22 高橋 2 5 0 4
27 飯嶋 2 21 0 20
20 森本 1 -5 0  
85 大木 1 2 0 2
7 竹村 1 16 0 16
TOTAL 13 151 1
解説


ファイナル進出に向けての第一関門となる富士通戦、場所はディアーズが現在5連敗中の東京ドーム。富士通のキックオフで試合開始。ディアーズ最初のシリーズはTB#29池場のランプレーとQB#8からの短いパスで4つのファーストダウンを重ねゴール前14ヤードまで攻め込む。更にここからWR#21関澤へのパスも成功したかに見えたが、このプレーでディアーズにパスインターフェアの反則があり罰退。結局このシリーズを攻めきれず富士通陣30ヤード地点で4thダウンとなるが、ここでK/P#8田中がゴール前1ヤードで止まる絶妙のパントを蹴る。キッキングチームに絶好のチャンスをもらったディフェンスであるが、第1プレーで40ヤードのパスを決められこのチャンスをフイに。更に続くプレーでも富士通のエースランナー#20森本にタックルミスから39ヤードのゲインを許し、あっという間にディアーズ陣20ヤードまで迫られる。なおも富士通は攻撃の手を緩めず、16ヤードのタッチダウンパスを成功させたかに見えたが、富士通のパスインターフェアがありこのタッチダウンは無効。この後DE#99木下のQBサックでディフェンスはなんとかしのぎ26ヤード地点から富士通はFGを狙う。しかし、このFGは失敗に終わり0-0のまま第2Qへ。お互いにパントの蹴りあいとなるが、オフェンスのドライブとパントの陣地挽回でディアーズが富士通を上回り、じわじわとフィールドポジションを良くしていく。残り4分をきったところでディアーズは敵陣42ヤードから攻撃を開始するという絶好のチャンスを得る。このチャンスにQB鈴木からWR#87板井へのパス、TB池場のランなどでゴール前9ヤードへ。最後はWR#81志田への9ヤードタッチダウンパスが通りディアーズが7-0と先制する(K田中のキック成功)。後半に入り、富士通は最初のシリーズでディアーズ陣まで攻め込むもここはディアーズ・ディフェンスが踏ん張りパント。続く攻撃でディアーズは、富士通の反則に助けられダウンを更新すると、RB#39堀口、TE#82八百板へのパスで敵陣へ入る。ここでWR板井へ35ヤードのロングパスをヒットさせ一気にゴール前3ヤードへ。2プレー目にWR志田へこの日2本目となるTDパスが決まり、14-0(K田中のキック成功)とリードを広げる。次のシリーズ、ディアーズ・ディフェンスは富士通の攻撃をDE#51吉田、LB#2百瀬の好プレーにより3プレーでパントに追い込む。このパントがミスキックとなり、ディアーズは敵陣37ヤードから攻撃開始。RB堀口へのパス、ランで富士通陣14ヤードまで迫るとTE八百板へのパスが決まり僅か4プレーでタッチダウン。21-0と突き放す(K田中のキック成功)。4Qに入りSF#38白井がインターセプトをするも、直後のシリーズで逆にQB鈴木がインターセプトを喫し、ディアーズ陣35ヤードで攻撃権を渡してしまう。このピンチにディアーズ・ディフェンスは踏ん張ることが出来ず僅か2プレーでタッチダウンを許し21-7となる。直後のキックオフで富士通はオンサイドキックを試みるが、これはOL#73佐々木のナイスリカバーで事無きを得る。この後、富士通必死の追撃をDL陣の好プレッシャーで何とか凌ぎ21-7で試合終了。99年の東京スーパーボウル以来、東京ドームでの3年越しの連敗を「5」で止めるとともに、ファイナル6進出へ向けての第1関門を突破した。




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