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2001年11月4日(日) Xリーグ第5戦
DEERS VS学生援護会ROCBULL 会場:横浜スタジアム
観衆:2,400人
試合開始時刻:14:00
試合終了時刻:16:19
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 0 23 14 0 37
学生援護会ROCBULL 3 0 0 7 10

得点経過
チーム名 Q 時間 Play Player(S) Yard TFP Playrer(S) G/NG
学生援護会 1 8:23 FG #7小山 35      
鹿島 2 2:33 Pass #8鈴木→#82八百板 10 K #9田中 G
鹿島 2 4:17 SAF          
鹿島 2 6:04 Pass #8鈴木→#39堀口 20 K #9田中 G
鹿島 2 9:06 Pass #8鈴木→#7植村 15 K #9田中 G
鹿島 3 1:00 Rush #29池場 73 K #9田中 G
鹿島 3 10:47 Pass #8鈴木→#7植村 3 K #9田中 G
学生援護会 4 11:41 Rush #34松井 1 K #7小山 G

内容 鹿島 学生援護会
1.ファーストダウン
回数(ランーパスーペナルティ)
13(2-10-1) 12(3-9-0)
2.攻 撃
回数-獲得ヤード
47-291 Yds 63-244 Yds
 (パ ス)
試投-成功-インターセプト-獲得ヤード
25-15-3-181 Yds 39-20-3-190 Yds
 (ラ ン)
回数-獲得ヤード
22-110 Yds 24-54 Yds
3.反 則
回数-損失ヤード
4-20 Yds 4-27 Yds
4.ファンブル
回数-喪失
0-0 0-0
5.フィールドゴール
回数-成功
1-0 1-1

解説
すでにEASTディビジョンでの優勝を決めているディアーズであるが、2001年度秋季リーグ戦の最終戦となるこの試合に勝利を収めて全勝をキープすることが出来れば、ファイナル6でのシード権を得ることがほぼ確実となる。時折強い風が吹く中、ディアーズのキックで試合開始。援護会最初の攻撃をディアーズのディフェンスが3回できっちりと止めて、パントに追い込む。このパントをLB#43岡橋がブロック。ディアーズはいきなり援護会陣29ヤードからの攻撃という絶好のチャンスを得る。最初のプレーでQB#8鈴木からWR#7植村へのパスが決まりゴール前12ヤードへ。ここから3回連続でTB#29池場にボールを持たすもののファーストダウンには至らず4thダウンで1ヤードが残る。ここでディアーズはFGを蹴らずギャンブルを選択。もう一度TB池場のランでダウンの更新を狙うもあと1ヤードが取れずギャンブルは失敗。先制のチャンスを逃す。ギャンブルを失敗したとはいえ、続く援護会の攻撃は自陣の2ヤードから。この攻撃を3回で止め良いフィールドポジションでオフェンスに攻撃権を回したいところであるが、パスで2回のダウン更新を許した後TB#2片岡に47ヤードを走られゴール前20ヤードまで攻め込まれる。ここはディフェンスが何とか踏ん張ったもののFGを決められ0-3と先制を許す。続くシリーズでディアーズはWR#21関澤へ39ヤードのパスをヒットさせ一気に敵陣へ。しかしここでも3rdダウン1ヤードをランプレーでとることができず45ヤードのFGを狙うが失敗に終わる。攻守がかみ合わず0-3のまま2Qに入る。ディアーズ・ディフェンスは前のシリーズでミスから一度ロングゲインを許したものの動き自体は悪くなく、SF#27藤井(久)の好プレー、DL#75木村のQBサックなどで援護会を3回でパントに追い込む。2回の得点チャンスをフイにしたオフェンスであるが、このシリーズはWR関澤、#81志田へのパスでゴール前10ヤードに迫るとTE#82八百板へのTDパスを決めて7-3と逆転する。以後はキッキングとディフェンスがペースを作る。スナップをジャックルしたパンターをエンドゾーン内でタックルしセーフティー(9-3)、LB岡橋のインターセプト、LB#44比留間パントブロックなどビッグプレーが続出。このチャンスを、TB#39堀口の短いパスを捕ってから20ヤードを走り切ったTD、WR植村への15ヤードTDパスで得点に結びつけ23-3で前半を終了する。 後半最初の攻撃で、いきなりTB池場の73ヤードTDランが飛び出しさらに1TDを追加、30-3となる。ディフェンスも前半同様動きがよくDL#98新井、#75木村ら相手QBにプレッシャーをかけ続ける。SF#24佐野のインターセプトなどビッグプレーも出るが、QB鈴木のパスが2回インターセプトされるなどオフェンスがやや大味になる。追加点はWR植村への7ヤードTDパスによる1TDのみでスコアは37-3。4Qに入りディアーズはQBを負傷から復帰した#15岩野へスイッチ。この日試合を通じてランプレーがコンスタントに進ませることができないディアーズはなかなか攻撃のリズムがつかめずパントを繰り返す。ディフェンスは最後に1TDを失い結局37-10で試合終了。EASTディビジョン優勝を全勝で飾ったが、オフェンスのランプレーに課題の残る試合となった。


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