解説 | |
鹿島DEERS対京都大学交流戦は雨も予想されるような曇天の下、鹿島のキックオフで試合開始。キックオフがタッチバックとなり、京大は自陣20ydから攻撃を開始。ランを中心にオフェンスを展開し、ミドルパスによりシリーズを1回更新するが、結局はパントとなる。鹿島先発QBは#1笹野、プロIからRB#11曽根のランとTE#84吉村、WR#7植村へのパスをつなげ、敵陣9ydで1stダウンを得ると、QB#1笹野が自らのドロープレーで先制のTDを奪う。(7-0)
直後の京大の攻撃をファンブルさせて得た敵陣38ydという好位置からの攻撃であったが、京大のディフェンスの踏ん張りに合いK#9田中の27ydのFGにとどまる。(10-0) 2Qに入り京大はQBを#19宮下に換え、隊形もフレックスボーンにするなど攻撃のきっかけを得ようと試みるも、結局はパントに終わる。鹿島は攻撃権をファンブルで失うも、すぐDB#28生田がパスをインターセプトし攻撃権を奪い返す。この攻撃でQB#1笹野は、WR#87板井へのパスに始まり、RB#39堀口、RB#11曽根のランで敵陣3ydまで進み、最後はRB#32平手が飛び込みTDを追加する。(17-0) 京大のラン攻撃が波に乗り始めたところを、LB#42牧内がQBサックを決め、パントに追い込む。タイムアウトで時間を止め、残り時間約1分半で得た鹿島の攻撃は、QB#1笹野からWR#7植村へ9ydのパスを通した後、WR#87板井へ51ydのTDパスが通り更に得点を追加し前半を終了。(24-0)
後半は鹿島のリターンで試合再開。リターナー#81志田が83ydのビッグリターン、いきなり敵陣9ydからの攻撃となる。QB#1笹野はRB#32平手に二回連続で持たせTDを追加する。(31-0)鹿島も京大も守備陣の活躍によりそれぞれファンブルにより攻撃権を失う。鹿島はQB#1笹野がRB#11曽根と自身のランに加えWR#7植村、WR#87板井へのパスを通し、敵陣35ydに進んだところで3Qが終了。 |
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