第1Q
2007年春季交流戦第2戦は宿敵アサヒビールシルバースター(以下:SS)を相手に、7月開催のワールドカップ代表候補にDEERS6名、SS10名の選手を欠いての交流戦となった。
久しぶりに屋外でのナイター試合は、DEERSのキックオフで試合開始。
SS最初の攻撃は1stダウンを与えずパントに追い込む。
DEERS最初の攻撃はQB#10尾崎の21ydランで前進するものの、2回連続のQBサックを受けてパントとなる。
続くSSの攻撃で45ydのロングパスを決められ、DEERS陣6ydまで攻め込まれる。ここで、新人LB#8桑澤が5ydのロスタックルを浴びせると次のプレーではDB#6岩根が強烈なタックルでファンブルを誘い、このボールをLB桑澤がリカバーしてピンチを凌ぐ。
DEERSは新人RB#38佐藤が3yd・5yd・18ydを走ると、QB尾崎がWR#88松永に30yd、WR#86東畠に9yd、RB#28生田に11ydのパスをヒットさせて、SS陣3ydまでボールを進めて1Qが終了する。
第2Q
最初のプレーでRB佐藤がタッチダウンランを決める。(7-0)
SSが反撃する。12yd、20yd、25ydとパスを通してDEERS陣15ydにボールを進め、FGで3点を奪われる。(7-3)
DEERSはQB尾崎が新人WR#18中川に38ydパスを通してSS陣8ydに迫るが、タッチダウンを狙ったパスをインターセプトされてチャンスを逃し、前半を終了する。
第3Q
DEERSの攻撃はQBを#12池野にスイッチするが、この試合3回目のQBサックを受けてリズムに乗れない。
SSの攻撃をパントに追い込むものの、DEERSは自陣5ydからの攻撃となる。
DEERSは反則もあって自陣2ydからのパントに追い込まれ、このパントをSSにブロックされ、SSはDEERS陣6ydからの攻撃となる。
SSに逆転のタッチダウンパスを決められるがPATのキックは阻止する。(7-9)
DEERSはQBを#16仲田に代えるが1stダウンが奪えずパントとなる。
次のSSの攻撃に新人#25DB山本(周)がパスインターセプトを決めると、DEERSは新人RB#29丸田の14ydラン、QB仲田からWR東畠への13ydパスなどでSS陣5ydに迫り、3Qが終了する。
第4Q
最初のプレーでK#26鹿島が22ydのFGを決めて逆転する。(10-9)
SSが反撃する。21ydラン、11ydパス、45ydランの後、1ydのタッチダウンランで再逆転を許すが、2点トライはQBサックで阻止する。(10-15)
DEERS攻撃は、リターナー#15大谷がキックオフのボールを鹿島陣35ydまで進めるとQB仲田からWR東畠への9ydパス、RB佐藤の20ydランなどでSS陣22ydまでボールを進める。しかし、反則で15yd後退し、この試合4回目のQBサックを受けてパントとなる。
SSの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込む。
DEERSは、RB丸田が8yd・13yd・5yd・3ydを走るが4thダウンギャンブルを阻止され、試合終了となる。
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