第1Q
2007年春季交流戦第3戦は京都大学との定期戦で、7月開催のワールドカップ代表候補に6名の選手を欠いての交流戦となった。
試合開始直前の強い雨も上がり、DEERSのキックオフで試合開始。
京大・DEERSとも最初の攻撃は1stダウンを更新出来ずにパントを蹴りあう。
次の京大の攻撃で2回の1stダウンを奪われるもののパントに追い込み、このパントをLB#43岡橋がブロックする。
DEERSは京大陣29ydからの攻撃とチャンスを掴み、QB#12池野がWR#80林田に見事な29ydタッチダウンパスを通して先制する。(7-0)
キックオフ後の京大最初のラン攻撃にLB#3永田が強烈なタックでファンブルを誘うと、このボールをLB#4山本(吉)が拾い上げて28ydを走りファンブルリターンタッチダウンを奪う。(14-0)
京大はパス攻撃で14yd・15yd・10ydと1stダウンを更新してDEERS陣に攻込むが、次のパスをDB#31松本がインターセプトしてピンチを凌ぐ。
第2Q
QB池野がWR林田に13ydのパスを通すが、後が続かずパントとなる。
京大はQBキープのランプレーで前進し、更に4thダウンギャンブルを試みるがDEERSディフェンスがこれを阻止する。
DEERSはQBを#16仲田にスイッチし、WR#18中川に12ydパス、RB#5山の7yd・7yd・2ydのランで京大陣8ydに迫り、K#19西口の25ydFGでリードを広げて前半を終了する。(17-0)
第3Q
DEERSはQB仲田がWR#15大谷に44ydのロングパスを決める。しかし、反則での罰退もあり京大陣15ydからFGを狙うが、ボールは右に逸れて失敗する。
京大の攻撃をDEERSディフェンスがきっちりとパントに追い込むと、リターナーのWR中川が63ydの見事なパントリターンタッチダウンを奪い取る。しかし、PATのキックは、またしても右に逸れて失敗する。(23-0)
この後、両チームとも攻撃が進まずパントを蹴りあって3Qが終了する。
第4Q
DEERSはQB#10尾崎が登場する。しかし、センターからのスナップを捕り損ねて攻撃権を京大に奪われる。
京大はDEERS陣7ydまでボールを進めるが、オプションピッチでボールを零し、これをLB#13藤中がリカバーしてピンチを凌ぐ。
DEERSはQB尾崎がWR#81志田に16ydのパスをヒットさせるものの、次のプレーでQBサックを決められ、思うようにボールを進められない。
京大が反撃する。12ydパス・11ydラン・13ydパスと立て続けに1stダウンを更新し、43ydのFGを決めて学生の意気を見せる。(23-3)
DEERSの攻撃は思うように進まずパントとなる。ここでパントスナップのボールが高くパンターの頭上越えてピンチを招くがP#19西口が冷静にキックし、事無きを得て試合終了となる。
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