第1Q
2007年Xリーグ開幕戦は、台風の影響で外では時おり雨が降る中、東京ドームで4年ぶりの対戦となった東京ガスのキックオフで試合開始。
DEERSはキックオフリターンでWR#28生田が快走すると、RB#29丸田が21ydラン、QB#10尾崎からWR#88松永への17ydパスなどで東京ガス陣2ydに迫る。そして、RB丸田が中央ダイブで先制のタッチダウンを奪い取る。(7-0)
東京ガスの最初の攻撃では、8回のランプレーで32ydの前進を許すが、DEERSディフェンスが踏ん張ってパントに追い込む。両チーム共に攻撃が進まずパントを蹴り合って1Qが終了する。
第2Q
2Q最初のDEERSのパス攻撃をインターセプトされ、ピンチを招く。東京ガスのDEERS陣43ydからの攻撃は7プレーで34ydを進まれ、タッチダウンは許さないものの、26ydのFG決められる。(7-3)
しかし、DEERSは失点をした直後の東京ガスのキックオフで、WR#18中川が84ydを快走してリターンタッチダウンを奪い取る。(14-3)
東京ガスの攻撃をパントに追い込むと、QB尾崎が目の覚めるような63ydのロングパスをWR松永に通し東京ガス陣11ydに迫る。ここからRB丸田が10ydランでエンドゾーン直前に迫った後、中央突破ランでタッチダウンを奪う。(21-3)
第3Q
後半最初の東京ガスの攻撃では、ラン・パスを織り交ぜて56ydをドライブされるが、4thダウンギャンブルの攻撃をDEERSディフェンスが阻止する。
DEERSの攻撃がパントになった直後の東京ガスの攻撃では、スクリーンパスをキャッチした直後にLB#42牧内が強烈なタックルでファンブルを誘う。このボールをDL#56杉山がリカバーしてチャンスを掴む。
東京ガス陣20ydからの攻撃で、RB#5山が9yd・2yd・8ydのランで前進し、残り1ydもRB山がエンドゾーンに走り込んでタッチダウンを奪う。(28-3)
第4Q
3Qから続くDEERSの攻撃はQB尾崎が細かいパスを繋ぐ。WR#7植村に7yd、WR生田に14yd、WR#86東畠に18yd、RB#38佐藤に10yd、再びWR東畠に9ydのパスで東京ガス陣11ydに迫るとRB佐藤が鮮やかなタッチダウンランを決める(35-3)
続く東京ガスのパス攻撃に、LB牧内がインターセプトを決める。
DEERSはQBを#12池野にスイッチする。思うようにボールを進められなかったものの、40ydのFGをK#26鹿島がきっちりと成功させる(38-3)
次の東京ガスのパス攻撃に、今度はDB#24佐野がインターセプトを決める。
DEERSの攻撃はQB12池野がWR東畠に9yd・13ydのパスを通すと、RB丸田が残り11ydを技ありのランでこの試合3本目となるタッチダウンを奪い取る。(45-3)
更に続く東京ガスのパス攻撃に、DB#25山本(周)がインターセプトを決める。
DEERSの攻撃はRB山が快走する。11ydのランで1stダウンを奪った後、47ydの独走でタッチダウンを奪い取る。(52-3)
最後は、DEERSのキックオフで東京ガスのリターナーに、DB#31松本が強烈なファンブルフォースのタックルを決めてDEERSの攻撃となり、DEERSが時間を消費して試合終了となる。
写真:(C)MIPLANNING
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