2022年5月22日（日）　東日本X1 Super春季交流戦第一節

解説　by ルールスタッフ　浅野利三郎

1Q

2022年度春季交流戦の第1戦は、快晴の富士通スタジアム川崎で、三菱のキックオフで試合開始となる。
ディアーズ最初の攻撃は1stダウンが奪えずパントになると、このパントリターンが止められず、三菱に78ydのリターンタッチダウンで先制点を奪われる。（0-7）
ディアーズ次の攻撃も1stダウンが奪えずパントとなる。
三菱の攻撃で、6ydラン・5ydパス・5ydパス・17ydランなどでディアーズ陣29ydまで攻め込まれるが、ここからのフィールドゴールを失敗に終らせる。
ディアーズはQB#10加藤がWR#11前田に11yd、WR#85鈴木に11yd、WR#7小川に22ydのパスを通すと、RB#34八代の11ydラン、QB加藤の5yd・10ydランで相手陣5ydに迫る。ここから、エンドゾーンに走り込んだWR#84井田に5ydのタッチダウンパスを成功させ同点に追い着く。（7-7）
三菱に13ydパスで1stダウンを奪われるが、DL#49関根のタックで前進を許さず、次のパスをDB#30天内がインターセプトを奪い取る。
ディアーズは相手陣41ydからの攻撃で、QB加藤がWR小川にバックワードパスを投げ、パスを受けた小川がRB#40千代に17ydのフリーフリッカーパスを決める。

2Q

ディアーズはQB加藤がWR前田に24ydのタッチダウンパスを決める。（14-7）
三菱の反撃が止められない。9ydパス・4ydラン・4ydラン・5ydパス・7ydラン・5ydラン・10ydパス・3ydパス・8ydラン・15ydランで前進され、最後は5ydのタッチダウンランで同点に追い着かれる。（14-14）
この後ディアーズ、三菱共に1stダウンが奪えずパントを繰り返して、同点のまま前半が終了する。

3Q

三菱に1ydラン・4ydラン・5ydパス・3ydランで前進されるが、次のパスをDB天内が、この試合2本目のインターセプトを決める。
ディアーズはQB加藤がWR#83石毛に16yd・5yd、WR前田に6ydパスを決め、QB加藤の10ydランで相手陣31ydまで攻め込むが、QBサックを受けてパントとなる。
三菱の攻撃にはDB#29小山がナイスタックルを決めて1stダウンを与えずパントに追い込むが、次のディアーズのパス攻撃はインターセプトを奪われる。
三菱はディアーズ陣46ydからの攻撃となるが、ハンドオフのボールをファンブルし、零れたボールをDL#98有藤が確保する。
ディアーズはQB加藤がWR石毛に17ydパス、RB#26松下が8ydラン、WR井田に7ydパス、QB加藤が13ydラン、WR#13杉田に11ydパス等で相手陣9ydに迫ると、最後はWR鈴木に9ydのタッチダウンパスを成功させて試合をリードする。（21-14）
三菱の攻撃にはLB#51濱野とDL#54樋口がロスタックル決めて前進を許さない。

4Q

ディアーズはQB加藤がWR杉田に3yd、WR#90境に23ydのパスを通すとRB#31川村が5ydを走る。
QB加藤がWR前田に16yd・14ydパスを通して相手陣4ydに迫ると、RB八代がタッチダウンランを奪い取る。（28-14）
三菱に2ydラン・7ydラン・3ydランで1stダウンを奪われるが、続くパス攻撃を失敗に終らせてパントに追い込む。
ディアーズはRB#24田頭の3ydランの後、QB加藤がWR杉田に26yd、WR#3井上に19ydのパスで前進し、最後はWR井田に17ydのタッチダウンパスを通す。（35-14）
三菱の自陣15ydからの攻撃で1stダウンを与えず、4thダウンギャンブルランも失敗に終らせる。
ディアーズは相手陣22ydからの攻撃で、RB田頭がタッチダウンランを奪い取る。（42-14）
三菱最後のパスによる反撃で、12yd・15yd・3yd・12yd・9yd・12ydと前進を許すが、DL#99山下とDL関根がQBサックを決めて後退させ、次のパスにはDB#46小野がインターセプトを奪い取り試合終了となる。

【試合LIVE配信】
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