2020年11月3日（祝・火）　東日本秋季公式戦　第一節

解説　by ルールスタッフ　浅野利三郎

1Q

2020年度公式戦は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で秋季公式戦3試合となり、初戦は雨上がりの富士通スタジアム川崎で、BULLSフットボールクラブ（以下BULLS）のキックオフで試合開始となる。
LIXIL最初の攻撃はQB#8石井がWR#13杉田に13ydパス、WR#11前田に11ydパス、そして、WR#22南河に43ydのタッチダウンパスを成功させて先制する。（7-0）
BULLS最初の攻撃は、DB#20鈴木のロスタックル等で1stダウンを与えず、パントに追い込む。
LIXILはQB石井がWR#83石毛に11yd、WR#84井田に11yd、WR#7小川に8yd、WR井田に12ydパスを通し、最後はWR小川に6ydのタッチダウンパスを成功させる。（14-0）
BULLSに1stダウンを与えずパントに追い込むと、パントスナップがオーバースローとなりボールがエンドゾーンを超え、セイフティーを獲得する。（16-0）
BULLSのキックオフでWR#18永川が32ydをリターンすると、QB#12大和田がWR南河に41ydパスを通し、RB#26松下が5ydのタッチダウンランを奪い取る。（23-0）
BULLS攻撃にDL#99山下がQBサックを決めパントに追い込む。

2Q

LIXILはQB大和田がWR小川に15ydパスを通すと、再びWR小川に39ydのタッチダウンパスを決める。（30-0）
BULLSの攻撃にDB#30天内がロスタックルを決めると、次のロングパスで相手WRのキャッチ直後にDB#47津野がボールを奪い取り攻撃権を奪い返す。
LIXILの攻撃がパントとなるが、BULLSに1stダウンを与えずパントに追い込むと、再びパントスナップが乱れセイフティーを奪い取る。（32-0）
LIXILはQB石井がWR#85鈴木に25ydパス、WR小川に14ydパスを通し、最後はWR前田に15ydのタッチダウンパスを成功させる。（39-0）
BULLSにキックオフリターンでLIXIL陣3ydまで迫られるが、LIXILディフェンスが踏ん張り、4thダウンギャンブルもDL#91倉持のQBサックで凌ぎ切る。
LIXILはRB松下の2回のランの後、WR前田がQB石井のパスをキャッチするとエンドゾーンまで79ydを走り切ってタッチダウンを奪い取る。（46-0）
BULLSの攻撃にDL山下の2回のロスタックル、DL#1マシスのロスタックル、そしてDB#29藤井のパスインターセプトで反撃を許さず、前半が終了する。

3Q

後半開始早々、BULLSに90ydキックオフリターンでタッチダウンを奪われる。（46-7）
LIXILはQB大和田がWR#15田邊に10ydパスを通すと、RB#28徳永の61ランで相手陣に迫り、最後はWR杉田が3ydのタッチダウンパスをキャッチする。（53-7）
BULLSの攻撃にDB津野がロスタックルを決めると、次のパスをDB#27杉本がインターセプトした後、31ydをリターンする。
LIXILはQB大和田がWR田邊に22ydのタッチダウンパスを決める。（60-7）
BULLSの必死の反撃で16ydパス・10ydパス・10ydパス・6ydパス・14ydパスでLIXIL陣18ydに攻め込まれる。

4Q