春のパールボウルは、決勝戦でオービックに20-17で勝利し、7度目の優勝を飾る。 秋のリーグ戦は1stSTAGEでは富士通に20-22とサヨナラのフィールドゴールで敗戦するが、2ndSTAGEを勝ち進みFINAL STAGEに進出する。 昨年のリベンジとなるパナソニック電工戦、この一戦のために「初志貫徹」をスローガンとして厳しい練習を重ねたDEERSは34-26で雪辱した。 決勝戦では1stSTAGEで敗退した富士通を相手に、21-14で勝利し、実に12年振りの社会人日本一となった。 正月3日のライスボウルでは、関西大学に同点で迎えた残り4秒、サヨナラのフィールドゴールで二度目の日本一を達成した。

「初志貫徹」
貫徹：
　読んで字の如く、『やりきる』ということ。
初志：
　・ 2008シーズン終了時、2009シーズンインのときに考えていた『想い』
　　パナソニック電工に決勝で完敗し、目の前で優勝の喜びを爆発させている相手選手の姿を見て、悔しさ・屈辱を味わい、次シーズンこそ、と思ったはず。
　・ Team創設の初志
　　1.勝利への徹底的なこだわり
　　2.業務との両立
　　3.社員と会社のためにあること。
　　　−「鹿島」の看板を背負っている
　　　− 我々がプレーをしていることで負担をかけている
（2009〜2010主将：牧内　崇志）